「やりたい仕事がない…」ワクワクする仕事を見つけるための4つのポイント

2022.08.23

派遣社員として働きたいと思っているものの、「やりたい仕事がない」「興味のある業種がない」など、自分の希望する仕事をイメージできず、悩んでいる人は少なくありません。

せっかく派遣社員としての仕事生活をスタートさせるなら、自分にとってワクワクするような仕事を選びたいですよね。

今回は、やりたい仕事がない…と悩んでいる人へ向けて、原因やワクワクする仕事を見つけるためのポイントを紹介します。

 

「やりたい仕事がない人」は意外と多い!

 

「やりたい仕事がない」と悩んでいる人は、決して少なくありません。

とくに、職業経験が少ない若い世代や、仕事に対してモチベーションや興味関心を抱けない人に多く見られます。

周囲に目を向けてみると、楽しそうに仕事をしている人がいたり、やりがいを持って働いている人がいたりして、「自分だけやりたい仕事が見つからない…」と感じてしまうものです。

しかし、後述するさまざまな原因から、やりたい仕事に出会えない人は多いといえます。

 

やりたい仕事がない人の原因

 

やりたい仕事がないという状態は、どのような原因が考えられるのでしょうか。

希望する仕事・業種がない人は、以下の原因を見ながら自身の状況と照らし合わせてみてください。

 

知っている仕事が少ない

 

やりたい仕事がない人の原因として、まず挙げられるのが「知っている仕事が少ない」です。

自分が知っている仕事を挙げてみると、意外と少ないことに気が付くことがあります。警察官や公務員、美容師…など、知名度の高い仕事が挙げられても、専門性が高い職業は馴染みがなく、知っている仕事として思い浮かばない人は少なくありません。

たとえば、ブランドマネージャーや社会福祉士、運行管理者など、いざ職業名を耳にしてもピンと来ない人もいるのではないでしょうか。

知っている仕事が少ないと、「自分が興味を抱く仕事」も見つかりにくくなってしまうため、やりたい仕事が見つからないといった状況に陥いりやすいのです。

 

条件を優先しがち

 

給料や休暇日数、福利厚生など、条件面を優先していると「やりたい仕事がない」といった状況に陥りやすいのが現状です。

ワクワクする仕事を見つけるには、「自分のやりたいこと」を優先することが大切です。「もくもくと手作業をしていたい」「人と話したい」「パソコンを使いたい」など、やりたいことは人それぞれあるはず。

派遣の仕事を探す際には、条件ではなく「やりたいこと」に視点をあてて絞っていくことをおすすめします。

 

自分のことをよく理解していない

 

やりたい仕事がない人の多くが、実は自分のことをよく理解できていません。

自分のことは自分がよく知っているような気がしますが、「そもそも自分は何が好きなのか」「何が得意で、何が苦手なのか」「何にやりがいを見出すタイプなのか」などの認識が曖昧なケースは多いです。

自分のことを漠然とした印象で認識していると、当然自分がやりたい仕事もイメージがつきません。結果的に「やりたい仕事がないな…」と感じる原因となってしまうのです。

 

ワクワクする仕事を見つけるための4つのポイント

 

ワクワクする仕事を見つけるためには、大きく5つのポイントを把握し、実践してみる必要があります。

具体的に、どのようなポイントがあるのか見ていきましょう。

 

自分がやりがいを感じたシーンを思い返してみる

 

ワクワクする仕事を見つけるためには、まず過去の自分を思い返してみましょう。とくに、「自分がやりがいを感じたのはどのようなときであったか」を思い出すことは大切です。仕事やプライベート、学生時代の頃など、いろいろなシーンでやりがいを感じた場面を思い返してみてください。

どんなときにやりがいを感じたのかが明確になれば、自分の興味のある仕事に結びつくかもしれません。

たとえば、「自分の作った物がお客さんに喜ばれるのが嬉しかった」といった経験があれば、製造やアート、組み立て系の仕事が向いていると考えられるでしょう。

やりがいのある場面を思い出し、そこから連想できる職業を探してみてください。

 

自分について他人に聞いてみる

 

思い切って「自分」について他人に聞いてみるという選択肢もあります。

自分がどのような人間なのかを詳しく人に話せないという人は、自分のことをきちんと理解できていないことが理由です。自分で自分を客観的に見られないときには、他人に「自分はどういう性格だと思うか」「客観的にどんなタイプに見えるか」などを聞いてみましょう。

自分では気が付かなかった新たな視点を得られれば、自分の興味関心がどこにあるのかも見つけやすくなります。

 

将来の理想のヴィジョンを想像してみる

 

やりたい仕事がないときには、将来に目を向けてみましょう。

5年後や10年後、どのような仕事をしていたいか、どのような働き方をしていたいのかなどを考えることで、今必要なことがわかってきます。

「将来は在宅で働けるようになりたい」といった理想があれば、インターネット関連のスキルを身に着けられるような仕事が適していると考えられるのではないでしょうか。

「将来のため」と受け止めることができれば、目の前の仕事ももっと前向きに頑張れるはずです。

 

やりたい仕事がないときは「自分を知ること」が重要!

 

やりたい仕事がないときには、基本的に自分を知ることが大切です。

どのような人間であり、何に興味があるのか。そして、将来はどうなりたいのか、などをきちんと明確にしておくことで、ワクワクする仕事に近づくことができます。

また、自分の知る職業を増やすことも、仕事の選択肢が広がるのでおすすめです。やりたい仕事がないときには、今回ご紹介した内容を参考にしながら、自分にマッチする仕事を探してみてください。