派遣の一人暮らしはきつい?必要な収入や生活を安定させるためのポイント

2022.08.21

派遣社員として働きながら、一人暮らしを検討している方はいませんか?
一人暮らしを思い立ったとき、一番気になるのが「生活していけるのか」という点だと思います。

派遣として働きながらの一人暮らしを始めたものの、厳しい暮らしになってしまうのは避けたいところでしょう。

そこで、今回は一人暮らしで必要な収入や、派遣社員としての一人暮らしで生活を安定させるためのポイントを紹介します。

 

派遣でも一人暮らしってできる?

 

結論からいうと、派遣として働いていても一人暮らしは十分に可能です。

そもそも一人暮らしをしている人は、フリーターや学生など、雇用形態や年齢に関わらずたくさん存在します。

とはいえ、一人暮らしには「お金」が必須。お金の問題をクリアしなければ、仮に正規社員であっても一人での生活は難しくなってしまうのです。

 

一人暮らしをシミュレーションしてみよう

 

一人暮らしを始める前に、まずは「どれくらいの費用が必要なのか」「派遣社員はどの程度の収入を見込めるのか」などを把握する必要があります。

それぞれをきちんと把握し、シミュレーションすることで、一人暮らしのハードルはぐっと下がるので、以下を参考にしてみましょう。

 

一人暮らしで必要な費用

 

一人暮らしでは、さまざまな部分でお金がかかります。

具体的にどのようなところでお金がかかるのでしょうか。

 

家賃:5万~8万円

食費:1万~5万円

日用品費:2,0001万円

通信費:1,0001万円

交際費:3,0002万円

水道費:3,0005,000

光熱費:3,000円~1万円

 

最も大きな支出となるのが家賃です。立地や築年数、設備の充実性によって家賃は大きく異なりますが、一人住む程度の物件であれば、5万~8万円程度で済むことが多いです。

食費は、外食の頻度や、食材へのこだわり(産地やオーガニックなど)、食事の頻度によっても上下する部分です。食材へのこだわりがなく、ほぼ自炊で済ませられるなら1万円代で済ませられることがあります。

ちなみに、通信費は「キャリアスマホ」「格安スマホ」で費用が大きく異なります。格安スマホであれば1月であたり1,000円代で利用できるものが多いので、一人暮らしの費用に不安があれば、キャリアスマホからの乗り換えを検討してみるといいでしょう。

 

派遣社員の収入相場

 

派遣社員の収入は、18時間、週5日勤務することを想定すると月20万~25万円の収入となることが多いです。

「月給」「日給」「時給」など、いろいろな給与形式がありますが、派遣社員の1日あたりの収入は1万円前後となることが多い傾向にあります。そのため、1ヶ月に20日以上勤務することで20万以上の収入を確保できるでしょう。

ただし、ここで注意しなければならないのが、上記の収入から引かれる「税金」「保険」の存在です。所得税や住民税などの税金のほか、社会保険(もしくは国民保険)を差し引いた額が手元に残る計算となります。

諸々の費用を差し引いた額で毎日の生活をやりくりしなければならない、ということをきちんと覚えておきましょう。

 

貯蓄にも目を向けることが理想

 

一人暮らしを始めるにあたり、月々の生活費に目を向けることは大切ですが、貯金にも目を向けることが重要です。

「収支はギリギリ赤字にならずになんとか毎月生活できている」という状態では、怪我や病気などで医療機関を受診することになったとき、支払いが厳しくなることが考えられるでしょう。

また、万が一何らかの事情によって働けなくなった場合に備え、まとまったお金も確保しておきたいところです。

必要な金額は個人差があるものの、働けなくなったときに備えるためにもおおよそ3か月分の生活費をおさえておくと安心です。

 

派遣の一人暮らしを安定させるためのポイント

 

「いざ一人暮らしを始めたら思っていたよりもカツカツな生活になってしまった…」という場合もあるかもしれません。

派遣の一人暮らしを安定させるためにも、以下の2つのポイントを把握しておきましょう。

 

寮付きの派遣会社を選ぶ

 

派遣の一人暮らしを安定させるためにも、なるべく寮付きの派遣会社を選びましょう。

寮付きの派遣会社を活用すれば、毎月の支出を大きく占める「家賃」の負担を大幅に軽減できます。

また、「寮」と聞くと、学生寮のような狭くて古い印象があるかもしれませんが、派遣会社で提供している寮は、通常の賃貸住宅であることがほとんどです。

 

補助・手当のある派遣会社を選ぶ

 

「寮は抵抗がある」という人は、補助・手当のある派遣会社を選びましょう。

派遣会社によっては、福利厚生の一つとして家賃の補助・手当を支給していることがあります。寮完備の派遣会社を選ぶと、会社が借り上げている賃貸住宅しか選択肢がありません。補助・手当のある派遣会社であれば、家賃の一部を負担してもらえるだけなので、自分の気に入った物件に住むことができます。

しかし、近年雇用形態に関わらず、家賃の補助・手当を支給している会社は非常に少なくなっているのが現状。すぐに見つからない可能性も視野に入れたうえで、派遣会社の情報収集を行ってください。

 

派遣の一人暮らしなら「寮付き」が安心!

 

派遣社員として働き、一人暮らしをするのであれば寮つきの派遣会社がおすすめです。

家賃の負担を軽減しながら、一人で気ままに暮らせるのは大きなメリットといえるのではないでしょうか。

ちなみに海新も寮完備です。安全かつ快適に生活できる住まいを提供しながら、いろいろなお仕事を紹介しています。

派遣社員として働きたい方、一人暮らしを検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。